おばんです。
早速ですが、反対側いきます。
・エンジンを回せば回すほど大きくなるロスをポンピングロスと言うそうです。
「んじゃ、ブリーザーを沢山つけて、イ~ッパイ深呼吸させてやるぜ!」って事で、三ヶ所からブリーザを抜いています。 「ケース内は真空が良い」なんて話を良く聞くし、写真で見る限りYZF-M1もエキパイの負圧を利用してケース内を真空?に近い状態にしているようですね。
もっと前にオーストラリアのVEETWO(スペルあってるかな?)ってドゥカティ改造屋さんがべベルギアのレーサーで、「エキパイ負圧抜き」をしていましたね~。 ツクバに来た時に見に行けばよかったと、今でも後悔。 「OILミストをどう処理しているか」の仕組みが知りたかった・・・。
・次、OILの居なくなったフレーム部分をOILキャッチタンクとして使用してます。 補強パイプの中を通して、ブリーザーをキャブに吸わせる位置まで持って来て、とイロイロ苦労しました。
・次、マフラーはSUSの板を丸めて作ったコスト度外視の自己満品です。
エキパイは外径45パイ~54パイのテーパー立ち上げ。板を巻くと狙った太さのエキパイが造れるので、あえて外径は54パイにしてみました。 サイレンサーまでのテーパーも、エキパイを太くした分、バランスをとる為に長めに製作。サイレンサー手間で60パイに絞って、サイレンサー出口は80パイ。
古巣時代、タンコロレーサーのマフラーは沢山作りました。 レース用だけあって、エキパイ太さ・長さ・テーパー角・長さ等々の寸法指定があり、各チューナーの考え方があって面白かったですね。
で、自分のマフラーはそんなチューナーたちの良いトコ取りです(笑)ヒドイ~。
・これは妄想ですが、 エンジンがかかったあとに、キック部分の無駄に回っている2枚の歯車が許せなくてしょうがなく、「何とか外付けキックって、できないもんかなぁ」なんて真剣に妄想しましたが、結論には達せず・・。 キック構造をはずしてしまう(ケース容量も増えるし)のが一番手っ取り早いのですが、なんとか一人でもエンジンがかけられる状態でいたかったので・・・。今後の課題ですな。
・フリクションと言えば、「ヘッド」へのOILラインを増設している、このエンジンのケース油面が気になる今日この頃。
クランク・ミッションでかき回すOILのフリクションもバカにならないらしく、大昔エキスパートシングルをSRで戦っていた「ペンタグラム」さんのチューナーさんが「クランクがOILに漬かっているのが許せん!」との事で、OILパン(ストレーナー部分)の容量を増やし、そのままウエットサンプ化してしまった?と言う、なんとも、私好みな大胆発想をし、行動に移すパワーの方がいらっしゃったそうで・・・。 ぜひともその結末を聞きしたいですね~。 ってか「自分でやれ!」って声が聞こえてきた・・。
てなわけで、今日はこの辺で。 次回は足回り編をお送りいたします。
ばいならならいば👋。
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