KTM690DUKEの作業、⑥。


毎度、こんばんは~。

毎年、「梅雨入り宣言」の後、晴れが続いてる様な気がする・・・。

そんな、気がする、深夜のフジタケです・・・・。

さ~てさて、

前回に引き続き、690DUKE(RC-6)の作業です。

「レイン用のスペアーホイールが欲しい・・・・・。」 との事で、

持ち込んでもらったホイールを、RC-6号に合わせていきます~。


フロントは、KTM純正3.50-17、
リアは、YAM’TZ用5.00-17、です。


そして採寸です。 使えそうなベアリングを吟味しつつ・・・。

最近の車両は、アクスルシャフトが太いので、古めのホイールと合わせる時は、ベアリング選びに悩みます・・・・。 なかなかビンゴな物が有りませんね~。

整備性を考え、ホイルカラー類は、全部インロー化します・・。

しないと、シャフトを抜くたびに、カラーが、バラバラ~バラバラ~落ちるんですよね~。  
組む時もタイヘンだし・・・。


フロントは、車種ちがいの320mmローターに合わせるハブを製作。   こんなカンジで・・・・・。

剛性、強度を考えつつ、できる限り軽量に・・・・・。


3ケツ、ホイールに5ケツ、ローターを合わせるとこんなカンジで・・・。  割り切れないんで変則的ですね~。

ローターの止める方法を、ボルト・ナットにしたかったんですが、裏側のナットスペースが無く、
しょうがなくブラケットにM8ネジを切る事に・・・・。  ちょいと重くなったかな~???。


んで、問題のスプロケハブ・・・・・・。

DUKEは、基本オフロード設計? な為か、スイングアームの幅が狭い!。 
520スプロケのツラにM8ナットを付けるスペースすらなし!・・・・・(STDはサラビス止め)。  

ん~難儀だぜ~・・・・。


んでで、ノーマルと同じボルトで、スプロケは止めるしか無い、として・・・。

んじゃ~ハブダンパーはどう止めるべか?。

考えた末・・・・。

TZ250純正ダンパーは、スタットが生えているんで、そのダンパーをホイール側に止めてしまう作戦でGO~。

で、上記の形になりました。

がんばって肉抜きしたんですが・・・ちょいと重め・・・。

ちなみに外周の穴、ひと穴-4gになっております・・・。


そして、こんな感じです~。  フロントだけデスケド・・・・。

最近の、純正アルミホイールは、侮れないほど軽いんで、
古めのマグホイールとイイ勝負かもしれませんね~。

オーナーさんに、計量結果を聞いてみましょ~。

・・・・・・てな訳で、今回は以上です。

では、また次回~。


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