新しいV-MAX、リア・キャリパーサポートの製作。


毎度でございます~。

電話とFAXが 同じ番号にFAXする時、 ちょっぴり ドキドキ しながら「送信」ボタンを押す、
                                                     フジタケです・・・。

・・・さてさて。

という訳で、今回は、新型V-MAXのサポート製作の巻。 でございます。

も~。 でかい!。 車体が・・・。    でも押し引きは軽く感じる不思議な車両・・・。

・・・そして。
使用するキャリパーは、ブレンボ・削りのカニさん。 取り付け位置は、アクスル真下よりチョイ後ろ目で。
というリクエストの元、製作開始で御座います~。


ちなみに、材料は、どど~ん と こんなカンジでございます。 
おおよそ半分以上が、カス(キリコ)になります・・・。   そんなもん でございます・・・。


という訳で、まずは採寸から・・・。  
形状が複雑な為、工程も多いので、間違いが無いように確認しながら進めます・・・。
アルミ板で「ガバリ」を造りまして、位置関係を確認です。 ・・・エエカンジ。


そして、ガリガリ・バリバリ 削ります・・・。
ラフィングのキリコが靴の中に入ると、靴下に絡んで、ナカナカ取れないんでございます・・・。 
しかも、イタイし・・・。(加工屋あるある。)


飛びまして、ひとまず、こんなカンジで・・・。 
車体がボリューミーなので、 サポートも、ボリューミー目に・・・ (言い訳)。


裏側は、旋盤を駆使し、超音波を出しながら、何とか加工・・・。


そして、装着。    付いた。 よかった~。


この「もっこし」をクリアする為、旋盤で回しました・・・。    何とかなった~。


そして、中のカバー(?)の回転止め。と、スピードセンサーのステーを、取り付け致しまして、完成でございます~。   
のち、黒アルマイト致しました・・・。

という訳で、今回の作業。

マシニング等で製作する場合は、完成の形状まで、CAD・CAM等でデーター化するので、同形状での
「おかわり!」は可能。 と思いますが、

当方のような、汎用機械を イロイロ駆使して製作する場合は、要所の寸法以外は、意外と「行き当たりばったり」であったりします・・・。

まず、削ってみて、
「あ、思ったより肉厚あるな~。んじゃ、ポケット掘ろ。」 とか、
「ココ。こんなカンジで削りたいな~・・しゃーない治具作るか!。」 とかとか・・・。
「なんか、イメージと違うな~。 もっと削ろ。」 とかとかとか・・・。

なので、まったく「同じ物」もう一個は、難しいです~。 寸法で残していないので・・・。

という意味では、手造り感・満点な、「貴方だけのオンリーワンだワン♪」。と、思っていただけると
犬派のフジタケ、これ幸い。 でございます~。

という訳で、今回は以上で。

ではまた次回~。


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コメント

“新しいV-MAX、リア・キャリパーサポートの製作。” への1件のコメント

  1. 埼玉のV-魔のアバター
    埼玉のV-魔

    Unknown
    販売はしてますか?ちなみに 4POT用とかも出来ますか?

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