Kirkham289FIA、 CSX2431仕立て、その③。


毎度でございます~。

暑くなく、 寒くなく、 虫も入って来ない・・・。  ん~。 イイ日和。
                単車に乗って、どこかへ行きたい・・・な~。   ・・・プチ五月病、フジタケです・・・。

・・・さてさて。

今回は、前回に引き続きまして、「マフラー製作」の 後編 でございます。

この、Kirkham289FIA というクルマ。 ボデーの形も、オリジナルと、カンペキ に同じ。 という訳
では無いので、 見本と同寸法の マフラーを 造る。という所 も、有りつつ、 
全体的な 車体とマフラーとのバランス・雰囲気も、オリジナル風味で。 という所も 注意しつつ、 
進めます~。   つまりは、 いいカンジ に致します~。


という訳で、コレが、CSX2431。   オリジナルです。   この形状を オマージュ していきます~。
いたってシンプルなマフラー形状ですが、  シンプルだからこそ、奥が深ーい のであります・・・。 
と、言い訳しておきます・・・。


まずは、サイレンサーを製作。 中身は今風にて・・・。
長さ・パイプ径 は、 写真を ガン見し、「こんなもん?・・・だな。」 と、高精度 に決定。


ココから、サイレンサーの位置 を決めるまでが、 ま~。 一苦労。
ど真横 の画像が無い為、 色んな 角度から、検討・検証・・・。

位置が高いと、ボデー横から 出て来る ラインが、前下がり になっちゃうし・・・。 
低いと、ボデーと 離れすぎて かっこ悪いし・・・。     と、いいアンバイを 悩みまくりです・・・。

きっと、英語が喋れていたなら、現地の博物館に電話し、「長さと、径、計って、おせーてプリーズ!」と 
お願い していた事でしょう~。      たぶん・・・。 


ココの曲げRの為に、 全高の低い へダース。 な訳で 御座います・・・。
マスターシリンダー との クリアランス。 と、地上高。 との戦い であります。
もう少し、小さいRのパイプがほしいですね・・・。


そして、サイレンサーの位置 を決めまして、パイプを 繋いでいきます~。
位置が決まれば、もう、ドンドン 進みます・・・。 

つまりは 位置を決めるのに 時間が掛かる。という事でありますね~。  いいアンバイ は難しい・・・。
遠くから見たカンジ も確認したいですが・・・  工場内では限界ありますしね~・・・。


反対側も 同じモノを・・・。。   左右の 位置・角度・高さ。を 合せる様に、努力します。


そして、本体のメド が立ちましたので、取り付けの ステー を製作~。

ややこしい説明を、さらっと・・・。 
今回のクルマは、427シャーシの 289ボデー。 というハイブリッド(今風~)カーなので、 
マフラーのマウントが、427形状しております。

という訳で、今回、マフラーの形が289という事で、本来の付き方と異なるので、一応 ラバーマウント
致しました~。


コレが 427の マウント形状。
シャーシにヒトツ、穴をあけまして、こんなカンジ に取り付け。
この形状、 たぶん 二輪の発想 ですね~。 (二輪育ちのワタクシ。)

ちなみに、CSXの427は M9相当のボルト1本(写真右側1本のみ)。の 直付け(ラバーなし)です・・・。 
これで平気・・・みたいです。 不思議~。  壊れてるとこ、見たこと 無いんですよね~。


そして、車体に合せつつ 最後まで 点付け溶接。 
のち、取り外しまして、作業台の上で 本溶接 致します~。

のちに「白ペイント」する というコトで、 細かいキズは、 気にせずに やらせていただきました~。 
ただし、凹み は気をつけて おります・・・。


という訳で、 完成~。 です。   もー クリソツ~。  きっと・・・。


出口の だらしないカンジ。 CSX2431風味。 ですかね~???。
この出口も、どのヘンで 切るか、 悩みました~。


へダースとテール部分の取り付けは、 コブラでありがちな、板合せの M6ボルト、1本止め。 であります・・・。
取り外す時の事も考え、板の合せる方向 も考えておりますです~。


という訳で、 CSX2431風味・マフラーの製作は 無事終了。 致しました~。
白くペイントしましたら、 また 雰囲気 変わりそう でありますね~。

どんなカンジになるか 楽しみです~。

という訳で、 次回は、 細かい部分を 「CSX2431風味」編。 であります~。

まだまだ お付き合いくださいませ~。

ではまた次回~。


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コメント

“Kirkham289FIA、 CSX2431仕立て、その③。” への2件のフィードバック

  1. 青蠍のアバター
    青蠍

    スゴすぎます。
    はじめまして、青葉区在住でautobianch a112という小さいイタ車の草レースカーをこつこつと自分で制作しています。いや~素人の私が拝見するとその技術力は別世界です。こういうお仕事は技術力は当然でしょうが同じ位センスがなければ不可能な気がします!

  2. ふじきん。のアバター
    ふじきん。

    青蠍さま。
    はじめまして。 コメント ありがとうございます。

    いえいえいえいえいえ・・・・・。
    ゼンゼン大した事はないんです。

    曲がっているパイプを、ただ 繋げているだけ ですんで・・・。

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