まいどでございます。
ここんとこ の暑さで、 水分 ガブ飲み・・・。
そして、 ゴミ箱から、ペットボトルが、あふれ出る・・・。 そんな2018・夏・・・。 フジタケです・・・。
飲んでる割には、 トイレ あんま行ってないなぁ~・・・。
・・・・・さてさて。
今回は、ひさびさの レース用車両。 ヤマハ・TX750、マフラーの製作。 でございます。
オーナー様の、「こんな感じ。」の指示の元、 製作者の「こんな感じでも…イイですか?」の念入り(?)
な、打ち合わせ。を 致しまして、 作業~開始っでございます。
初めて、まじまじと、TX750を 見まして・・・。 オーナー様にも、いろいろとお話し伺いまして・・・。
「OILフィルターが、すんごい~。」とか、「ぷるん としたエンジン形状だなぁ~。」
とかとか・・・。 各部、製作者の いろんな拘りが、伝わって参りますね~。
まだ、あまり正解の出ていない時代の 作り物って、 なんか、こう・・・ 「いいなぁ~」って、
勝手に、しみじみ 感じちゃいます、今日この頃・・・。
そんな、 しみじみ。 どうぞ~。
では、さっそく・・・。 最初の食材は、こちらから・・・。
TX750の「フランジ部」は、何だかとっても、凝っとりまして・・・。
形状的に、小さいRが欲しかったので、エキパイは 機械曲げ の継ぎ。で参ります・・・。
「ソレ、必要???」って位、 凝った造りでございます・・・。
当時は、製造サイドよりも、 技術者、デザイナーさんの方が 強かったのかなぁ~・・・???。
なんて 勝手に妄想しつつ・・・進めます。
レーザー屋さんで、歯車(?)形状を 切って頂きまして、 旋盤で チョイ加工。
で、ノーマル形状と 同じにします。 うまい具合に行きました~。
で、エキパイは 完成~。
「継ぎで造る。」とは、 こういう事。・・・です。 (どういうこと???)
エンジンから出た、1個目のR角度は、 フレームのラインと そろえたい・・・。
そんなお年頃・・・でございます・・・。
ちなみに、TX750、エンジンから出てすぐ、 左右と連結するトンネルがありまして・・・。
(初めて知った~。特徴的なカタチですね~)
打ち合わせ時にも、 「この連結取っちゃうと、低速トルクが・・・」なんてなお話になった(?)ので、
トンネル、 残しました・・・。
なので、できるだけ小さいRの曲げパイプ。が欲しかった訳で~ございやす・・・ネ。
あとは、アンダーカウル(トレイ)と、 バンク角(レーサー車両の注意どころ)を、考えまして、
エキパイと、エンジン下の クリアランスを、 ガンガンに攻めます・・・・そう、ガンガンに・・。
次。 テーパー部を 進めます・・・。
エンジンの「カンジ?」を 考慮しつつ、 テーパーは 少し長めで製作してみました・・・。
バンク角、干渉物、等々、考えつつ、テーパーの、折り曲げポインツ(大きいテーパーと小さいテーパー)
も、決めていきます・・・。
で、扇形に展開。 材料に反転。 ケガく。 切る。 丸める。 溶接する。 テーパーできる。
の順番デス・・・。
ん~・・・ 文章で伝えるって、ムズカシイ~・・・。
ひとまず、ざっとこんな感じで つなげてみました・・・。
バンク角、を考えますと、 ひたすら車体とのスキマも最小に、ツメツメにします・・・。
結果、 カッコも よろしくなる(?)。 という~・・・。 ね。
あ。 コレが 機能美っつ~・・・アレ???。 かし?らん?。
かかとで 踏んづけないように、上げすぎ注意・・・も。考えつつつつ・・・。
バンク角、最大の敵。 チェーンでございます・・・。
左曲がりのバンク角は、 ココで決まると言っても過言では・・・・ なくも・・ なくも・・・ ない・・・
様な気がする・・・ な~。
アクロバテックに、結構~苦労しました、 センタースタンドの、ステー類の除去・・・。
削り取った後では、何の説得力もないですね・・・。 それもこれも、「バンク角」の為。
ガンバリどころ、でございます~。
という所で、 今回は以上で。
ではまた次回~。
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