毎度でございます。
連休前半・・・。
これだけ、お天気も 良ろしくないとですね、 スーパー諦めもつきまして、 けっきょくなんか 作業中・・・
作業場・ダイスキ!? フジタケです・・・。
と言いましても、半分以上は、 自分の宿題。 かたづけとりますが・・・。
・・・さてさて。
今回は、「ケータハム、インテーク・マニホールドの製作。」 の巻。 でございます・・・。
STDの マニホールドが、 キャブレターの重さ(?)に耐えきれず、 破損。
で、溶接修理。 を 繰り返したそうですが、根本の解決にならず・・・、 新規に製作。 という事で・・・。
当方に、お話頂きました。 ありがとうございます~。 ありがたい・・・。
という訳で。
遠方のショップ様。 という事で、 見本だけお預かりしまして、 ざっと、メール、お電話、等々で、状況と、
干渉確認 を致しまして、 作業開始。 でございます~。
製作者的に・・・。 相手(車体)が無いと、ちょっぴり不安。 なのですけれども・・・。
見本に、 できるだけ忠実。 に、進めて参ります~。
では・・・。
で、さっそく 見本を 確認いたします・・・。
たしかに、「肉厚うすいのかなぁ・・???」 という感じですが・・・。
「フランジを 引きちぎるほど、 キャブって 重たいのかぁ・・・???」(当方、二輪の人ゆえ。)
という、 まずの感想でございます・・・。
まぁ、事実。 壊れているので、ソコの部分を考えつつ、 採寸。 設計。を進めます~。
ちょいと心配が、 溶接修理されている、 部分の 穴ピッチが 正確に 採寸できるのか??? ですが・・・。
相手(エンジン)も ないし・・・。
イヤラシイ 画像ですみません・・・。
(一応、設計、採寸代は お客様から頂いておりますので・・・。)
ショップ様に 確認の為の NEW・カスケットを送って頂き、さらに確認いたしました~。 さらに安心。
なんだか、 数字的には、ミリでは 割り切れない 寸法でありまして・・・。
もしかして、 超難解(?)な イギリス・インチ かしら・・・????。 とゆー疑い・・・。
で、当方で、採寸、設計。致しまして・・・。 外注さんより、フランジ、上がって参りました~。
特に、デザインで遊んだりせず、 シンプルに・・・。
(遊んだばっかりに、どっかに干渉して付かない。 は、一番最悪なので・・・)
エンジン側は、 4つクチ一体にて、 キャブ側は、2つに分けました・・・。
強度を 考え、 肉厚 厚めで御座います・・・。 あと、 後加工の 「取りしろ」も、考えまして・・・(この時点では・・・)。
まずは、 見本から 治具を つくります。
この時点では、 後加工する気 マンマン! でしたので、 治具も そんなに 「ド頑丈」 なイメージでなく、淡々と・・・。
ちなみに、板(1mm)を間に挟んでいるのは、くみ上げ後の、後加工取りしろ分(予定)で、ございます・・・。
ココで、 予定違い。 発生・・・。
エンジン側。キャブ側。の、加工面が、 捻じれておりまして・・・。
ワタシの考えていた、「シンプルな後加工作戦。」は、 足元から 崩れ去ります・・・・。 ぶっとびー。(宮沢りえ)
当方、 加工面って 勝手に平行が出てるもんだと ばっかし・・・ 思い込んどりました・・・。
(だって、逆に捻じれる方が 難しくなーい??? つって・・・。)
確認(水平垂直平行で造って問題ないか?)する、車体もないので・・・。
100% 間違いのない、見本と同じ形状 (捻じれ具合)。 で進めます・・・・。 トホホ・・・。
予定では、「アルミ板で柱造って、ネジ止めしよ。」 でしたが、 両サイドを 板で溶接・・・。
フチ 折り曲げときました・・・。
で。
フランジの位置。 は出ましたので、 中間のパイプの加工 を進めます~。
敵(!)は、 「楕円まる。」 から、 「大きめ真んまる。」 に、徐変 していきます・・・。
「コレでいけそうかな?」 というサイズの 肉厚、厚め、アルミパイプ。 を、型を造りまして、成型してきます・・・。
拡げる型、 萎める型、 楕円にする型、 3つ 造りまして、 まずは、 ためしに 押してみます・・・(ドキドキ。)。
押す順番。 を変えたり、 押す量。 を変えたり、 型を修正。 したり、 と・・・。
イロイロ 押しまくり まして、 ほしい、狙いの形状を 目指します~。
ナカナカ、 「いっぱつ!」 で、思い通りに ならない部分ですね~。 日々勉強でございます・・・。
でで、何とか 使えそうな カタチ。 に、しまして・・・。 (えがった~。)
のちの、 「すり合わせ」 の しっぱい分も 考えまして、 多めに押しておきます・・・。
1回できてしまえば、 同じものを作るのは、 ゼーンゼン 訳ないので・・・。
という訳で、 もったいぶりまして、今回は 以上で。
次回で完成いたします・・・。
ではまた次回~。
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