まいどでございます。
んもー・・・。 これだけ 暑いと、 秋が 最高に違いない・・・。 (汗だく後のシャワーでサッパリ理論???)
という、現実逃避・・・。 8月生まれの夏オトコ。 フジタケです・・・。
今年の秋は、必ず 七輪で サンマを焼きたい・・・。 ぞと・・・。
・・・さてさて。
という訳で、 「TZ250の部品を、イロイロ造ってました。」 の巻。 最終回であります。
ちなみに・・・。
この車両の オーナーは、 当時は会社員???。
現在は、ツクバサーキットのご近所で、 サーキットのライフをサポーツする。 という生業をされています、
D;REX というお店の代表、トヨダ氏。であります・・・。
元々、 「カスタム野郎。」 心のある ヒト でありまして、週末深夜まで 「わちゃわちゃ」 しつつ、
あーでもこーでも言いつつ、 イロイロやってましたね~・・・。 あ~。 若いって ステキ・・・。
はい。
まずは、リアサスの リンク を引っ張りますプレートを、剛性を上げる目的 で削り出します・・・。
ノーマルは、 アルミプレートの 「プレス打ち抜き」 なので・・・。
ココの剛性を上げますと、リアのインフォメーションが、「おしり」に伝わりやすくなり、イロイロと イイ方向・・・。
だったような気がします・・・。 あと、 カッコエエ。 という・・・。
次。
トヨダ氏が、 「オフセットを手前に引きたい!」 というので、 可変の 三つ又、造りまして・・・。
ロア側は、 ラム圧のダクトが通るので、 フォーククランプの 「ワリ位置」 は、STDと同じにします・・・。
造り手的には、メンドクサイ方向 になりますが・・・。
こちらは、アッパー(上)側です。 コチラのワリ位置は、造りやすい方向で・・・。
で、完成~。 STD位置と、 -3㎜、+3㎜ だったかな? たしか・・・。
で、無事装着・・・。 こんなカンジです・・・。 さっそく手前に引いとります・・・。
たしか、アルマイト屋さんは 違う所に出しているはず・・・。
ピーラップ・Ⅰが なつかしい・・・・。
この当時、 ライダーが あまりにも ミリ単位のハナシをするもんですから・・・。
「だったら、ホイールカラーのインロー分、太くしましょーよー。」って 事で、
2~3mm太くなるアクスルシャフトを製作してみまして・・・。
たしか、クロモリの調質材・・・ でも なまくら ですが・・・。
その代り、 ホイール脱着時の イライラ(カラーがバラバラ落ちる)が 倍増 致しましたが・・・。
で、STDは ナットですが、 アルミの ボルト にしてみました・・・。 軽く。っていうのも、ありますが・・・。
ナットだと、フォークの 「アクスルクランプ部」 に、シャフトの細い部分がかかってしまって、
「なんかキモチワルイ。」 と思いましての、ボルト化 でございました・・・。(伝わりましたか・・・???)
ちなみに、現場で「お手伝い中」、 フロントホイールを 交換していた、フジタケ青年・・・。
トルクレンチで管理していたにもかかわらず、アルミボルトの首根っこ部分から「バーン!」と締め千切る。 という・・・。
何度も脱着する部分の アルミボルト は ダメ みたいです・・・。 後、その場でSTDに戻しました・・・。
という 思い出・・・・。
「リアブレーキは全く使わない。」っつー事で、 ローターの 軽め穴を ボアアップ。
チェーン引き部分も 削り取ります・・・(ここはオーナーさんセンス)。
踏まないなら、フルードも最小限に・・・。 「真っすぐ出し」の差込口をこしらえまして、
ホンダ純正の 「プラステク(?)」 を最少長で、差し込みました・・・。
ちなみに、 この形は、 当時のノートン・ロータリーレーサーの 「オマージュ」となっておりまして・・・。
ノートン製は、 もっと太いですが・・・。
以上~。 という 「イタズラ」を 施したのでありました。
ちなみに、 このカラーリング、
当時ツクバを拠点(?)としておりました、「T・プロジェクト」(代表・ツルタさん)という チームのカラーリング
でございまして・・・。
で、そのカラーリングのまま、 太平洋を越え アメリカの 草レース(?)で 走ってました。
というオチで、今回のお話は おしまい。でございます・・・。
という訳で・・・。
今回の作業。 すべて、仕事終わりの 「放課後作業」 でございまして・・・。
今、思いますと・・・ 「我ながら、よーやったのー。」 という感想でございます・・・。
(と、当時の社長に感謝・・・。)
まま。 コレがあったから、今がある。 という事で・・・。
ではまた次回~。
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