まいどでございます。
雨が、もーよう降ります・・・。 工場内の鉄が 、もーよう錆びます・・・。
キャパオーバーの家庭用除湿機が 、もーよう唸ります・・・。
そんなレイニーシーズン。 フジタケです・・・。
いいかげん 洗車したい今日この頃・・・。
・・・さてさて。
今回は、 「マフラー造りの巻。」 でございます・・・。
オーナー様の希望は、まず 「手曲げで2in1」。 エキパイは 「大きなR」 で ゆるーんと。
他に 「こんなカンジで」 のイメージ資料を 沢山頂きつつ、
基本は、「お任せ」 頂きまして 進めて参ります~。
暑くなる前に 「手曲げ」 を 終わらせられて、よかったー・・・。 という訳で・・・。
まずは、口金(と呼んでいる)部分と フランジをこさえまして、 エキパイの差し込み位置を決めます・・・。
この年式のトライアンフは、フランジ寸法が 左右対称 でないので、ダマされない様に気を付けます・・・。
そして、 アルミの太め棒で エキパイラインの ゲージを 造ります・・・。
ゆっくりと、 あらゆる可能性を考量しつつ、 ていねいに頭の中で イメージしてゆきます・・・。
「今夜はカレーにしよう・・・。」
そのイメージが無くならないうちに かんぱつ入れず、手曲げ開始でございます・・・。
材質は SUS304 サイズは 42.7mm。
砂を詰め込み、両サイドの栓は 昔ながらの 木材を 打ち込みます・・・。
何かしら イイ方法が有るらしいので、今度聞いてきます・・・。
数年ぶりの手曲げ。 いざ、 レッツらごー。
汗だくになりつつ、 「あー。こんなかんじこんなかんじ~」 と 思い出しつつ・・・。
ほぼ、ゲージ通りであろう・・・と曲げてみたものの、 栓を抜く勇気。が必要でございまして・・・。
(栓を抜いてしまったら、微調整できない。という・・・)
次、 手前側 を曲げます・・・。
が、 久しぶりの手曲げ・・・。 酸素が中途半端なタイミングで 無くなりまして、 間が空いております・・・。
そして、なんとなーく コツが掴めて来た頃に、作業は終了いたします・・・。 その繰り返し。でございまして・・・。
「どんなカンジか、ヒント下さいっ!」 と、最終的に サイレンサーの位置とラインを、確認いたしまして・・・。
で、テーパーは 3分割に決定・・・。
ちなみに・・・。 エキパイと集合部は、スプリングで引っ張っておりまして・・・。
スタイル的に、 スプリングが見えない様に 裏側に出来るだけ 隠しております・・・。
でで、 最終的な微調整をしつつ、 つなげまして こんなカンジ・・・。
小さく上がって・・・中くらい上がって・・・小さく下がる。 という ラインでございます・・・。
出口と、サイレンサー中身は 現状 完了しておりますです・・・。
900・トライアンフは(?)、フレームから ケースカバーが 「もっこり」 なので、 横から見た時の見栄え
を考えつつ、 エキパイを横に並べ、 集合部を水平にしました。
の割には 違和感少なく(?) 収まりまして・・・。
そして、 そこそこ の手間暇かかります、 ステー部を 製作いたしまして・・・。
無事に完了でございます~。
のち 黒くペイントとの事で・・・。 イメージ、雰囲気、変わりそうです~。
という訳で 以上、 今回も 沢山お時間頂きまして、大変お待たせいたしました。
「ひさしぶりに手曲げしました~」 の巻 でございました~。
ではまた次回。
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