まいどでございます。
やっぱり 慣れない・・・。 PBドライバーの、 柄・スメル・・・。
「んんん???。 ・・・・・ああぁぁ・・・はいはい。」の繰り返し・・・。 そんな お年頃。 フジタケです・・・。
・・・・さてさて。
という訳で、題名の通り、WRにITのエンジン積みます! 作業を進めて参ります・・・。
造り手的、 オフ車にオフ車エンジンの搭載は、比較的 悩みが少ない方向です・・・。
と申しますのも、 スイングアーム・ピボットと クランクケースが 同締め(?)なので、 もうある程度 搭載位置は決まってしまうんでございますね。
あとは、ぶっ刺したシャフトに対して、上下の角度を 収まりのイイ所に決めるだけ。 なもので、
「うーん。どうしよう?。こうしょう?。ああしよう?。」の悩みがとても減るのであります・・・。
「ぶつかったら削りゃイイし、足りなかったら足しゃイイ。」 という、オトコ前なキモチで作業 進めて参ります・・・。
では、さっそく進めます。 ざざっと採寸し、確認しつつ・・・。
ITエンジンは、アタマでっかち ですが ケースはコンパクトなんで、フレームの大きな加工は いらなさそうな予感・・・。
分解しつつ、採寸です。 ピボット径が太かったので、 ケース側のスリーブ(?)をビックボア加工 致します。
圧入を、やさしく叩き抜き 旋盤にて加工。 厚み寸法が足りなかったので、 スペーサも製作。
整備性も考えまして、 スペーサはスリーブ圧入時に 一緒に挟んじゃいます。
で、加工したスリーブを ケースにやさしく叩き込み、フレームにエンジンを放り込みます・・・。
とりあえず、 収まりました・・・。 んが。
フレームにシリンダーヘッドが干渉しまして、 ピボットが 刺さりませんでしたので、 ひとまず ヘッドを外しまして
シャフトを差し込みました。
何だか イイ感じの収まり具合です・・・。
後ろからはこんなカンジ・・・。 エンジンの中心(?)位置も 自然と決まってしまいます・・・。
そして、 ヘッドを よける為、フレーム加工します。 まずは、ざっと荒取りしまして・・・。
あとは、チャンバーの通り道を確保致します・・・。
「もっとガッツリ削らないとかな~?。」 と思いましたが、 意外と小加工で行けそうです・・・。 結果オーライツ。
エアーツールを駆使致しまして、 チャンバー道を キュイーンキュイーン 確保致します・・・。
当初流用予定でした DGチャンバーを 切っちゃいまして ギリギリクリアランスを確認いたします。
出来るだけ 削る量を少なくしたいので・・・。
エンジンの傾き量も考慮いたしまして、 マウント製作進めます・・・。
コチラ側は 溶接してしまいまして・・・。
反対側は WRのSTDと 同じ仕組みの ブラケット化致します・・・。
の方が、 だんぜん 積み下ろしは 楽なハズ! という事でして・・・。
そして、 フレーム単体に致しまして、 溶接個所の 最終仕上げおば・・・。
チャンバー通り道は、STDの溶接ビード部を削ってしまいましたので、あえて穴が開くまで深く削りまして、再度溶接でモリモリしておきます・・・。
溶接完了です・・・。
再び、エンジン乗せまして、 次の工程 進めます・・・。
ヘッドとタンクが 意外と近いですね・・・。
という訳で、無事干渉もなく、エンジン搭載できました。
あと、エンジンのマウントを ケース前と ヘッドの 2か所 進めて参ります。
その工程は、次回書きますです・・・。
そんなこんなで、 今回は以上でございます・・・。
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