毎度? でございます。
若かりし頃は・・・。
「モモヒキ穿くの、もう少しガマンしよ・・・。まだ12月だぜ!。」なんつって、やせ我慢 もしましたが・・・。
今は、何~んのプライドもなく、無思考に、ささ~っと穿く・・・。 そんなお年頃。 フジタケです・・・。
やっぱ、寒いの イヤ。 なのだもの・・・。
・・・さてさて。
という訳で・・・。
今回からは、数回にわたりまして 「NF4にエイプエンジンの作業。」 を紹介させていただきます~。
まず、ワタシの勝手な基準としまして・・・。
グーグル先生に聞いてみて、前歴があるのであれば、「あぁ・・。 この作業は可能、なのね・・・」
というのが、漠然とありまして・・・。
だがしかし、だがしかし。
今回の作業。 前歴が、どうやら見当たりません(?)で・・・。
「理屈的に不可能なんじゃないのか・・・?。ん?」と、不安がモリモリであります・・・。
そこらヘンも含めつつ、オーナー様と 入念な立ち話。に、よりまして、「とりあえず進めてみよう~」
という結論にて、作業開始。でございます~。
まずは、ざざっとフレームとのマウント位置を確認しつつ、どういう作戦でいくか、考えます・・・。
考えるのは、ドライブスプロケの位置。と、できるかぎり後ろに積む。です。
ワタシ的、NF4は、初見でして・・・。 どんな仕組みでSTDのエンジンが載っているのか?
インターネッツを駆使 致しまして、まずはお勉強です・・・。
「なんで?前側のエンジンマウント・ラバーは こんなにフニャフニャなのか・・・?。」 とか
「後ろ側は カラーマウントで、上下に動くのね・・・。」 やら。
「チェーンに引っぱられない様に、ピロボールで横から引っぱるのね~。 ビュエルみたい・・・。」 とかとか。
まま。
ありモノと、ありモノ。を組み合わせる訳ですから、最良の妥協点。を探るわけで~御座います・・・。
そして、採寸の為に、後ろ周りをバラします・・・。
採寸作業が、地味~に時間が掛かります・・・。
まず、「リアホイール・センターが 車体の真ん中。」 という前提で、後ろから順々に、エンジンマウントの
内座面の数字を割り出します・・・。
「スイングアーム・ピボットセンターが 車体の真ん中。ね。ふむふむ・・・。」と。
もともと、S80のエンジンが載っていたらしく、STDのマウント部品(カラー類)が全くなく、
ワタクシめを悩ませます・・・。
オーナー様とも相談致しまして、振動のあるタンコロですし・・・。というコトで、前後ラバーマウント作戦。
で進めて参ります~。
ズドン。と飛びまして・・・。
まず、後方・クラッチ側はコンナ感じで・・・。
フレームへのM8と、エンジン側のM10のクリアランスが、それはもう、それはもう・・・。 で、何とか納まり。
チェーン側は、コストも考え、分割・積み木式(?)にしました。
コレでも、めいイッパイ後ろです・・・。
この時代は、ドライブスプロケとスイング・ピボットとの距離が、近くないですね~。
一応、造ったBKTの中に、ラバーが居ります・・・。 写真では見えませんが・・・。
前側は、フレーム部はそのままに、スリーブを作りまして、規格品の固めのラバーで装着であります・・・。
念の為、STDを模しまして、チェーン駆動側に引っぱられない様に、ロッドで引っ張っておきます。
きっと安心。
そして、エンジンは、無事に搭載終了~。
書くとカンタン・・・ だな~ぁ。
シリンダーも、「最悪、フィン削っても可。」と、了承を得ておりましたが、何とかフレーム内に納まりました・・・。
めでたしめでたし。
そしてそして。の、大大問題・・・。
うすうす、気づいては居ました・・・(?)んが、 キャブの居場所がありませぬ・・・。
う~ん・・・。 うむむむ・・・。 と、しばらくアイデアが出てくるの、待ちます・・・。
と、言う訳で・・・・。
続きは次回~。
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