まいどでございます。
最近、なんだか 鼻がぐしぐし・・・。 くしゃみ、止まらん・・・。 花粉でも飛んでるんかしら・・???。 ・・・きっと気のせい。 フジタケです・・・。
花粉なんて、春だけで 十分だー・・・。
・・・さてさて。
今回は、 「TT500の販売車両、作業進行報告編。」 でございます・・・。
他の作業を優先しつつ・・・。 部品を発注・到着待ちしつつ・・・。 で、少しづつ進んでいます この作業・・・。
コストを掛ければ、より良くは成るのですが・・・、 販売価格が・・・。 どんどん・・・。
中古車両を仕上げる苦しみ(?)を味わっております・・・。
そんなこんな な作業報告で御座います・・・。
第一回目。↓
ヤマハ・TT500、作業 再開致しました。その①。
第二回目。↓
ヤマハ・TT500、作業 再開致しました。その②。
第三回目。↓
ヤマハ・TT500、作業 再開致しました。その③。
第四回目。↓
ヤマハ・TT500、作業 再開致しました。その④。
第五回目。↓
ヤマハ・TT500、作業 再開致しました。その⑤。
という訳で、まずは ずーっと気になって居りました、フロントフォーク バラします・・・。
海外からやって来たオフロード系は、ノーメンテで「使われ倒した系」のモノが多い気(確信)がします・・・・。
今回も御多分に漏れず・・・。
なんで? 茶色いのか・・・???。 やり甲斐しかない・・・。 あ、そんなに臭くなかったデス。
シール類、メタル類、Oリング、銅ガスケット、もろもろ、新品が出るうちに 交換致します・・・。
インナーチューブ側に着くスライドメタルが廃盤でしたので、XJR1200用を追加工で流用いたしました。
同じ43㎜。 長さは同じでしたが、厚みが違うみたいです・・・メタル自体の。
パーツクリーナーを「親の仇」位 使いまして、 洗浄完了・・・。
楽しい組み立て、進めます・・・。
組み立て完了・・・。
ボトムケースは、所々クリアー剥げ状態でしたので、剥離剤をぶっかけまして、ナイロンたわし でゴシゴシ仕上げに致しました・・・。
転がし用に装着・・・。 スムーズに シュコシュコ 動きます。
本組み立て時は フォークブーツ、通します・・・。
次に、これまた楽しい、エンジン組み立て 進めます・・・。
見納め、ボスナーピストン で御座います・・・。
シリンダーのスタッドボルト。 カムチェーンのスライダー、前後。 新品に致します・・・。
そして、当方の「そのまんまじゃツマンナイ病」が発動いたしまして、 イタズラ致します・・・。
そして、こんなカンジ・・・。 多多々・・少の軽量化で御座います・・・。
そして、バルブも装着。 IN/EXバルブ コッターピン、共に新品へ・・・。
見栄えは最高(?) です・・・。 カムはノーマルなので スプリングはSTDのまま で御座います・・・。
カムシャフトは状態が良かったので、そのまま使い回します。 不要なタコメーター用のギアは、削り落しちゃいました。
チップ無しロッカーアーム、ロッカーシャフト、タペット、カムの両サイドベアリング、新品に致します・・・。
XTのケースカバーの利点。 のぞき込みつつ、上死点を合わせます・・・。
ちょいと心配でしたので、「どっつんこ」確認いたしました・・・。 大丈夫でした・・・。
そして、どどーん と 完了です・・・。 ヘッドに行くオイルラインも新規に製作。
ちなみに、古巣のブログにも大昔に書きましたが、 クラフトマン製「見え窓つきタペットカバー」は、ロッカーアームが
ぴょこぴょこ動いているのも楽しいですが、ヘッドにオイルがちゃんと上がって来ているか?の確認が、目視できる点も
イイところと思っております・・・。
長期放置したエンジンは、なかなかオイルが上がって来ない事にびっくりすると思います・・・。(知らない方が幸せって事もありますが・・・)
自分のXTにも施しました、オール・袋ナット化。 タコメーターケーブルのメクラはTT500のヤマハ純正。
せっかくキレイにしましたんで、デコンプのアームとワイヤーのホルダー(?)も新品に致しました~。
クラッチのアームも新品へ・・・。 見栄えもよくなりますし・・・。
クラッチのプッシュロッドも新品に致します・・・。 すり減る部分は、基本新品へ・・・。
という訳で、エンジンの組み立ては「ここまで」で御座います・・・。
続きは車体搭載後に、フライホイール、クラッチ周り、くみ上げます・・・。
当方のやり方的に、車体にエンジン搭載。 オイルライン繋げて、オイル注入。 で、手動でポンプを回し、エア抜きしたいモノで・・・。
クラッチ周りは 一番最後に組み立てる。という順番で進めて参ります・・・(クラッチの奥にポンプが有りますゆえ・・)。
という訳で、今回ご紹介してます TT500は、販売車両になります。
ご興味がありましたら、直接メールにて「TT500について。」と、お問い合わせください。
fuji-kin?wb3.so-net.ne.jp( ?マークを@に替えて送信して下さい。)
販売予定価格、車両の内容、ご質問、等々 お返事させて頂きます。
以上、宜しくご検討くださいませ。
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